ヒロコ先生よりメッセージ

• 11月

  受験科目は国語、数学、英語で本人の得意不得意を考え、過去問やその類問を使って一番点数が伸びそうな数学中心に指導した

• 12月

  英語は英単語を覚えるのが苦手で解けないようだった(単語単体として書いたり思い出したり出来ない)ので、問題文を声に出しながらスペルの並びや文脈で類推するようにした。 覚えにくい単語はそれを使った思い出しやすい文を用いるようにしたらスムーズに思い出せるようになってきた。

• 1月

  問題文で思い出せなかった単語をソウタくんに合った形で暗記カードを作成し、活用した。

• 「入試英語にリスニングがないから点数が取れない」と青ざめて落ち着かなくなってしまった時、「好きなマンガのセリフは日本語じゃないものも覚えることが出来てるでしょ。だから、ソウタくんは出来ないわけじゃないんだよ。英語も話し言葉だから今からしっかりやれば出来るようになるよ。」と伝えた。

• 生徒さんはどう変わりましたか？

  単語全体を見てどう発音するものなのか判断し、発音すれば思い出せるようになった。それで自信がついたのか自分で読んで解くという意欲が出てきた。試験では解けたところと、出来なかったところを区別できるようになった。学校の英語の先生に褒められた。

本人が自信をなくさないよう楽しい雰囲気でやることを心がけた。まちがえたとしても「惜しい」「忘れちゃったかな〜」「これでした〜」など、なるべく軽い調子で伝え、その上で「これを覚えたら○点取れるよ！」など意欲が出るような言葉がけをして繰り返した。

不安を抱える親御さんへの進路相談など。