学年末テストでは試験範囲が広いため、二週間前や一週間前に範囲が発表されても9教科を勉強するためには時間が足りなくなってしまうこともあります。
今の時点で学年末に不安がある人は、範囲の発表を待たずに早めに勉強をスタートしておくことが大切。
記憶は長い期間繰り返していくことで定着するので早いうちからテスト勉強に取り組むことも作戦の一つです。
テスト勉強の計画の立て方
テスト範囲を確認しよう
テストの二週間前ではまだテスト範囲が出ていないと思いますので、前回までの範囲と今の進み具合からだいたいどのあたりまでがテスト範囲となるか予想を立てましょう。
やることを具体的に洗い出そう
『教科書音読』『ワーク〇ページ~〇ページ』などやるべきことを全て箇条書きで書き出しましょう。
書き出したらそれぞれにかかる時間を横に書いていくとよいでしょう。
時間割を作ろう
学校からの帰宅時間、就寝時間などからテストまでの自由時間を計算します。
帰宅後の時間割表を作り、そこで洗い出したことをいつ実行するか書き込んでいきましょう。
もし全部の自由時間より『やることの総時間』の方が大きい場合は、やることを削ってみてください。そのままでは計画倒れになってしまうことが目に見えています。
また、必ず週に1回は予備日を設けて計画の遅れを取り戻せるようにしましょう。
計画倒れにならないようにするためには、無理のない計画を立てることが重要です。
具体例を紹介!
- テスト2週間前
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- 範囲を教科書とノートで見直してみる
- 分からない所や、以前のミスをまとめておく
- 範囲に合わせて自分の勉強計画を立てる
- テスト10日前
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- 毎日の計画を細かく立て直す
- ニガテな部分の再確認
- 提出物など内申に関わるものを完璧に
- テスト1週間前
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- ワークや配布されたプリントをもう1度解き直してみる
- 英語の長文や暗記物の教科書を読みまくる
- 必ず計画には余裕をもたせる
- テスト3日前
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- 配布されたプリントに見落としがないかチェック
- 暗記物は終わらせておくペースがいい
- 英語は教科書の音読で再確認
- テスト前日
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- 解ける問題の再確認と復習
- 徹夜をしないようにしっかりと睡眠をとりましょう
- じたばたしない