「テスト範囲が広すぎて、どこから手をつけていいのかわからない…」
そんなキミに!オススメの【テスト勉強の手順】とそのポイントを紹介していきます。
テスト勉強の手順
- 集中し勉強できる場所を見つける(勉強部屋・図書館など…)
- 教科書、ノート、ワーク、配られたプリントなどをそろえる
- 教科書・ノートを最初から目を通してみる
- 色や協調されている重要なものを覚えているかチェック
- 忘れていたら、その部分を別のノートにまとめる
- 書き出した部分を中心に覚え直す
問題別勉強時間のポイント
解く問題(数学や理科など)
これらの問題は朝、目覚めて数時間後(脳が記憶を整理して、スッキリした後)にやるのが最も効率が良いと言われています。
教科書の問題は全て解けるようにしておくのが理想ですが、それが大変な場合は少なくとも基本問題だけはしっかり解けるようにしておこう!
暗記問題(社会や理科など)
暗記は寝る前(脳が記憶を整理する前)が一番記憶に残ると言われています。
教科書の太字とその前後を中心に暗記していきましょう。見落としやすい所からの出題もあるので、注意深くチェック!
※副教科も同様に覚えていくと良いでしょう。
学年末テスト対策のポイント
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テスト本番までの計画をしっかり立てること!
学年末テストの範囲というのは学年の単元の総復習である学校がほとんどです。
今までは一夜漬けで丸暗記してなんとかなった人もいるかもしれませんが、学年末は1年間勉強してきた全分野が範囲なので1日で勉強しようとしてもカバーしきれません。
『いつまでにどの単元を終わらすか』というテストまでの計画を立てて勉強を始めましょう。 -
過去の定期テストの見直そう!
学年末テストに向けての勉強をするにあたって1年間分の定期テストの見直しは重要です。
定期テストは学習してきた分野の大切な部分を問題にしています。過去の単元の復習をするためには非常に役に立つアイテムなので、過去の定期テストの問題ももう1度解いてみて理解できているかチェックしておきましょう。特に、テスト返却が行われたときに「この問題は出来が良くなかったな~」と学校の先生が言っているのを耳にしたことはありませんか?
そんな場合は「学年末テストでもう1度出題してみよう!」と考える先生が多いようです。 -
手を動かして書く練習もしよう!
せっかく覚えた知識でも、解答用紙に正しく書けないと点数になりません。覚えたことがちゃんと書けるようになっているか、しっかり確認しましょう。
また、覚えていないところは何回も(手が痛くなるまで )書いて覚えるように努力しましょう。
わからなかったことは先生に質問するなど、そのままにしておかないことも大切です。 -
副教科もしっかりカバーしよう!
ほとんどの人が5教科(英・数・国・社・理)の勉強中心に行っているかと思いますが、学年末テストの場合は保健体育や技術家庭なども筆記試験があります。
これらの科目をおろそかにしていると内申にも響いてきます。暗記物だからと後回しにはせず、日頃から内容の確認をしていきましょう。