中学生になったら予習・復習をしなければ学校の授業についていくのが難しくなってきますが
予習・復習のやり方を知らない…
どうやっていいかわからない…
と思っている中学生の皆さんも多いと思います。
実際に【予習・復習のやり方】で悩んでいる中学生はいっぱいいるんですよ。
学校では、予習・復習のやり方って教えてくれないですもんね(><)
そ・こ・で!
このページでは効率的な予習・復習のやり方をカンタンにご紹介したいと思います。
予習・復習のやり方は、おおよそ全教科に共通するやり方なのでぜひ試してみてくださいね。
効果的な【予習】のやり方
予習がなぜ必要かというと、あらかじめ学習する内容が頭に入っていた方が授業を理解しやすくなり集中して学習することができるからです。
反対に予習をしていないとどうなるでしょうか?
わかる部分とわからない部分の区別がついていないため、50分間という授業をずっと集中して受けなければなりません。これでは疲れて集中力も切れてしまいますよね。
そこで!!
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まずは教科書やワークを3回読む
翌日の授業で先生がどんな内容を話すのか、まずは頭に入れておこう。深く理解するというより、ざっと目を通して要点を確認する感じでオーケー! -
読んでわからなかった部分を探す
3回読んでも分からなかった語句や記号を色ペンでチェックしておこう。それこそが翌日の授業のポイントになるよ。 -
わからなかった部分を自分で調べる
時間にも気持ち的にも余裕がある場合はここまでやるとカンペキ★
分からなかった語句や単語を教科書の【さくいん】や【辞書】を使って調べてみよう!そして『あきらめ』も大切。予習では『わからない』を深追いするのは禁物。授業でそれをしっかり聞けるように目印を付けておこう!
「予習ってこれだけ?」と思うかもしれませんが、これをやるのとやらないのでは大きな差が出ます。
教科にもよりますが10分あればできると思います。
大切なのは予習の時点では深追いしないこと!
翌日の授業で集中して受けられる準備をするだけいいんです。
効果的な【授業】の受け方
次に授業の受け方。予習さえしっかりできれば、授業は理解できたも同然です。
50分の授業をずっと聞いていなくても予習でチェックした自分のわからない所だけをトコトン集中して聞くようにしてみてください。
理解度と集中力がアップしていつもダラダラと受けている授業と全然違うものになるはずです☆
効果的な【復習】のやり方
復習は「授業中に理解したからもう大丈夫でしょ?」と考えてしまいがちですが、これではいつまでたっても成績は上がりません。
なぜなら『わかったつもり』になっていることが多いからです。
そこで復習では『授業でわかるようになったところが本当に理解できているか?』を【確かめる作業】が必要です。
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帰ったら教科書とノートを読む
『強の授業のポイントはどこだったのか』必ずその日のうちに教科書やノートを確認してみよう!これをやらないと予習したことが水の泡。。。 -
予習でわからなかったところがわかったを確認
予習でチェックしたわからないところがわかるようになっていればオーケーです。
もしわからなければ、翌日先生に必ず質問してわかるようにしておくこと! -
暗記すべきものは書き出して暗記する
授業の中でわかった重要ポイントで暗記をしなければならないものは、声に出して読んだり、ノートに書いたりして覚えよう!
授業のポイント自体があまり大量ではないので、面倒くさがらずにコツコツやろう。このちょっとした積み重ねが、テストのときにすごく役に立つよ。
予習と同じく復習にもそんなに時間をかける必要はありません。(10分程度)
授業中に100%『わかった!』と思えるようなことでも、時間が経つと忘れてしまうので必ずその日のうちに復習することを忘れないでくださいね。