このたびは私たちのホームページをご覧いただき、どうもありがとうございます。
お子さんもこの春からいよいよピカピカの中学生☆中学校に進学するにあたり『部活は何部に入るか?』『友達はちゃんとできるかな?』など、気になり始めてくる頃だと思いますが、中でも一番気になること言えば、やっぱり【勉強】のことですよね。
毎年、最初の中間テストが終わる6月くらいから
『小学校の時はできたのに、中学校に入ったら成績が下がった…』
『小学校のテストだと、いつも80点は取れてたのに…』
など【小学校と中学校の違い】で悩むご家庭からたくさんご相談をいただきます。
ですが、こういったケースは決して特別なことではありません。
これは中学校に上がる前に【ある違い】を知らなかったことが原因です。 その違いを知っておけば、中学校入学前の今からでも準備できることはたくさんあります!
小学校と中学校ではどんな違いがあるの?
このページをご覧のみなさんは、小学校と中学校の勉強において実際にどのような違いがあるかをご存じですか?
『学年が上がって勉強がちょっと難しくなるくらいじゃないの?』
と思われている方も多いハズです。※実際、私もそう思っていました(^^;
で・す・が!実は、大きくわけて【3つの違い】があるんです。
小学校と中学校の違い その1
授業
授業の進め方について
小学校
教科書は薄く、生徒全員がきちんと理解できるよう復習も兼ねた内容で進められるため、授業さえしっかり聞いておけば悪い点を取ることはまずありません。
中学校
授業ごとに毎回新しい内容に入っていくので復習の時間はあまりありません。前日の内容が次の日のテストに出るということも…。
『授業で触れた』=『すでに理解した』というスタンスで進められ、授業について行けない子も3割ほど出てきます。
授業時間について
小学校
授業時間は一般的に40~45分。普段、家では勉強をしないお子さんでも授業中にしっかり先生の話を聞くことができれば、テストでも高得点が期待できます。
中学校
授業時間は50~60分と小学校に比べて長くなります。この10分~15分の差というのは子どもにとっては大きいものです。
いかに集中して授業を受けられるかが求められます。1日の時限数も多くなるので、気持ちを切り替えて授業に臨むことも重要です。
小学校と中学校の違い その2
科目
科目数の増加
小学校
新学習指導要領により英語の授業が小学校にも導入されましたが、小学校で習う英語は、勉強というより『体験型』の要素が強くなっています。
中学校
英語は体験型のものから学問の英語としての位置づけになります。また算数も数学になり、数学では文字式などが出てくることにより、ここでつまずいてしまう子も一気に増えてきます。
定期テストでは副教科のテストも実施されるため勉強量はかなり増加します。
科目ごとに担当の先生ができる
小学校
小学校では担任の先生が全授業を行います。生徒と一緒にいる時間が多く、慣れ親しんだ先生なので『わからないことも質問しやすい』というメリットがあります。
中学校
各科目ごとに担当の先生が教えてくれます。ですが、その担当の先生によって好き嫌いがあったり、週に何度の授業でしか接する時間もないので『わからないことがあっても質問しづらい』といった状況が頻繁に起こってきます。
小学校と中学校の違い その3
テスト
テスト範囲が広くなる
小学校
小学校では大体1ヵ月に1回テストが行われるのが一般的。小テストや漢字テストは優劣を決めるためではなく、授業の復習としての要素で行われることが多いです。
中学校
二期制・三期制で異なりますが、一般的には年に5回【中間テスト】【期末テスト】【学年末テスト】などがあります。※課題テストや実力テストが行われる学校もあります。
単純計算でもテストの範囲は小学校の1.5倍~2倍になります。
確実に上がるテストのレベル
小学校
小学校は基本重視の傾向にあるため、難しい思考力が必要とされる問題は出ません。単元の確認テストのようなものが多く、100点を取れる子も多いようです。
中学校
成績が5段階評価になるため、テストでは基本と応用力が問われます。暗記や公式をあてはめるだけの勉強では平均点も狙えません。いろんな解法の中からどれを使うかを自分で考え、そして解くスピードも気にしながら解かなければなりません。
さらに…中学校に入るとこんな違いもあります!
部活動の有無
中学校では多くのお子さんが部活動に参加するようになります。部活動を通して学べることはたくさんあり、とても価値のある活動ですが、力を入れるあまり成績が下がる子が多く見られます。
『中学校に入って部活を頑張りたい!』と今からお考えのご家庭は勉強との両立が何よりの課題になります。
ここがポイント!!
両立させる秘訣は、疲れていても効率良く、毎日続けられる方法を見つけるべし!
お子さん自身の変化
中学生は人生の中で最も多感な時期でもあるため、勉強以外のことに目が向きがちです。小学生の頃とは考え方も変わり、親の言うことを素直に聞けなくなり、自分のこと(友達関係など)を最優先させてしまいがちです。
そんな時期だからこそ、親子間のコミュニケーションをうまく取ることも大切です。
ここがポイント!!
思春期という難しい時期。親子で勉強や進路について語り合う環境を作るのも大事!
ここまでお読みいただいて…いかがでしょうか?
まだピンと来ない部分もあったかもしれませんが、ざっと挙げただけでもこんなに違いがあるんです。
中でも一番の違いは【テストの違い】です。
中学校では『小学生で習った範囲をすべて理解できている』という前提で授業が進められるため、小学校の勉強で【ヌケ】がたくさんある子は中学校の授業で初めて『自分が理解できていないこと』に気づくのです。そうなってからでは、周りの子との差も開いてしまいます。
【小学校と中学校の違い】の真実
小学校と同じやり方・考え方では、中学校の勉強では通用しません!
しかも、小学生気分を正してくれるような【面倒見の良さ】もないのです。
『うちの子は大丈夫だろう…』『その時になれば、きっとできるわ!』お子さんのことなのでこういう風に思いたい気持ちはよくわかりますが、こんな考えが中学校での勉強のつまずきを生んでしまうこともあります。
『こんなハズじゃなかった!』と後悔しないためにも、勉強法を見直す絶好のチャンスを見逃さないでください。
小学校から中学校へ進学する今、何をしたらいいの?
まずは中学校の授業を理解するためにも『家庭学習(予習・復習)の習慣づけ』は必須です!
お子さんは今、家庭学習を自主的に取り組めていますか?
小学校の時はほとんどテスト勉強をしなくても80点くらいは取れたお子さんも多いかと思いますが、中学校では予習・復習が毎日ちゃんとできるかどうかで、本当にテストの点や成績が変わってきます。
だからと言って、1日何時間も勉強するのはとっても大変ですよね。
私たち家庭教師のあすなろがオススメするのは、どんなお子さんでも集中力の続く『1日15分でできる予習・復習のやり方』です。
ポイントは、お子さん一人でも【毎日楽しみながら続けられること】です。今のうちにこのやり方を身につけておけば、これからも勉強法を変えることなくスムーズに中学校の勉強や授業に対応できるんです!
そんな『新中学校1年生』のご家庭に、とっておきのお知らせ!
今なら必ず役立つ!どんなお子さんでもでも集中力の続く『1日15分の予習・復習のやり方』を無料の体験授業で教えます!
このチャンスにやり方つかんで、中学で【伸びる子】に大変身しましょう!!
最後になりましたが…
【中学校】という新しい環境に入って間もない時に、勉強のやり方で悩むことは本当にもったいないことです。そんな時、相性ピッタリの先生が家庭学習の習慣づけから教えてくれることは、お子さんにとっても心強いことではないでしょうか。
少しでも『あすなろの勉強法を試してみたい!』と思われた方はぜひご連絡ください。必ずお子さんのお役に立つことができると思います☆
このように、勉強に対して意欲的な声をいただいています。