『家庭教師を始めたら、すぐに成績は上がりますか?』
家庭教師をご検討中のお母さんからこんな質問を受けることがあります。
家庭教師にかぎらず、塾や通信教材など何でもそうだと思いますが、残念ながら『すぐに成績が上がる!』というわけではありません。
『どうしてすぐ上がらないの?』と思われるかもしれませんが、実は、学力が上がっていく過程には、ある法則があるんです。
そこで、このページでは、学力が上がっていく過程に深~く関係のある科【学習曲線】についてご紹介させていただきたいと思います。
学習曲線ってなぁに?
【学習曲線】という言葉をご存じですか?
聞いたことがある方、ない方 いらっしゃると思いますが、そんなお母さんに、ひとつ質問です。
この質問に対して、多くのお母さんやお子さんが青のラインを想像する、またはそうあって欲しいと願うと思います。
1カ月間勉強したら、実力が1上昇して、4カ月後には4になる。
そしてその後も、勉強を続ければ続けるほど、その勉強量に応じて実力や点数が上がっていくだろうという考え方です。
でも、実際はどうでしょうか?
答えはコチラです!
お子さんの学力の伸びはというと『実際の学力の動き』ピンクのラインのような動き方をするんです。
この成長の曲線が【学習曲線】と言われています。
『実際の学力の動き』を見てみると、最初の1ヶ月目は1の伸びかもしれませんが、5カ月間勉強しているにもかかわらず、最初の1から全く動きがありません。
この、成果が努力の比に合っていない間のことを『停滞期』と呼びます。
お子さんによって個人差もありますが、平均で3~8ヶ月ぐらいだと言われています。
※どの程度習慣がついていたかや、どのくらい基本が身についているかによって停滞期の期間は個人差があります。
この時期は、やっているお子さん本人、がんばりを見守っているお母さんにとって本当にもどかしい時期でもあると思います。
ですが!!その後のピンクのラインの動きを見てください。
お子さんの状況にもよりますが、毎日少しずつでも学習を繰り返すと、ある時から急激に伸び始める(成果に表れる)時期が必ずくるんです。
どんなお子さんにも訪れる停滞期に『成果が出ない』と勉強法を変えることは、今までの積み重ねをムダにしてしまうことにもなり、本当にもったいないです。
点数に現れなかったり、成長もしていないように見えてしまいがちですが、読解力や記憶力などの数字に現れない部分でも、着実にお子さんの実力はついてきているはずです。
停滞期にあきらめず、日々の勉強をコツコツ積み重ねていくこと。
これこそが、成果を生み出す一番のヒケツだったんです。
家庭教師のあすなろの指導では…
『このつらい停滞期をいかに乗り越えるか?』
このことをポイントにおいて、指導の中にいろいろな工夫を取り入れています。
私たちも経験がありますが、この期間は本当につらい時期です。
お子さんも『なんでがんばってるのに成績が上がらないんだろう…』『どうせやってもダメなんだ…』と自信をなくすこともあると思います。
その期間を精神的なフォローも含め、一緒に乗り切っていきたいと思っています。
なぜなら、本当に『つらい!』と感じた時が伸びる前兆だということを知っているからです。
私たちが家庭教師を通してお子さんに教えたいのは『成績が上がった!』という喜びももちろんですが、何より『あきらめずに続ければ、できるんだ!』という【自信】です。
担当の家庭教師とあすなろスタッフが一丸となり、お子さんの成績アップまでサポートすることをお約束します。
『そうは言っても、実際は大丈夫なの?』
『本当にウチの子にも合うかしら…』
『今やってる塾・家庭教師とくらべたい!!』
など、気になることや心配な点もたくさんあると思います。
そこで!!
そんなお母さんにこそ試していただきたい無料のお試し授業をやっています。
私たちあすなろの教え方に本当に共感してもらったときだけ、一緒にがんばっていきたいと思いますので、少しでも違うと思われたときには遠慮なく断ってください!
家庭教師をやる・やらないは別として、まずは【やり方】だけでも体験してみませんか