成績アップに欠かせない、正しい勉強のやり方と3つの注意点
「頑張って勉強しているのに、なかなか点数が上がらない・・・」と悩んでいませんか?
努力が実らない状態が長引くと、自信ややる気も失くなってしまいますよね。
こんなときには、一度立ち止まって“今の勉強の頑張り方が合っているか”見直してみましょう!間違った勉強の仕方を改善することができれば、頑張って机に向かった時間や労力の結果が表れてきます。さっそく3つのチェックポイントを見ていきましょう。
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正しい勉強のやり方と3つの注意点
1.苦手なところを曖昧にしたまま勉強している
自分の苦手な単元や問題に対して、ただ漠然と「数学が苦手なんだよなぁ」と考えていませんか?苦手なところを曖昧にしたままやみくも机に向かっても、効率の悪い勉強の仕方になってしまいます。
まずは「この単元が苦手」「数学も英語も、文章題がとにかく苦手」など、自分の苦手を細かく分析してみましょう。そのためには、過去の定期テストの結果から傾向を見てみたり、模試を受けている場合はその内容を振り返ったりする必要があります。
ときには先生にも相談しながら、苦手な単元や問題に対してどう取り組むか、方針を持って勉強を進めるようにしましょう。
2.ノートをまとめて、覚えた“つもり”になっている
テスト勉強でよくやりがちな「習った内容をノートにまとめ直す」というやり方は、実は効果が薄いと言われているんです。ノートの見た目をよくすることばかりに気が向いてしまったり、「これを見せて先生や友達から評価されたい」など本来の目的から逸れてしまったりするからです。
また、ノートをまとめることで満足してしまったり、途中で力尽きてしまったりして、練習問題を進める余裕がなくなってしまうことも・・・。こんな風に、本当に頭に入っているかどうかの確認や記憶を定着させる意味でノートが活用されなければ、本末転倒で終わってしまうでしょう。
3.復習や暗記をするのは定期テストの直前だけ
「授業のノートを振り返って復習したり、暗記をしたりするのはテスト前だけ」になっていませんか?範囲の狭い定期テストのために一時的に勉強しても、いわゆる“短期記憶”で終わってしまい、範囲の広い期末テストや大事な入試には対応できません。
特に中学生の学習は、暗記が重要なんです。社会の用語や英単語、漢字や数学の公式など、どの教科も暗記から離れることができません。そこでやはり重要になるのが、「同じ問題を何度も解く」ということです。これをテスト前だけでなく、ふだんの家庭学習で継続して行うようにしてください。
1日で同じページの問題を2回解き、次の日にもう一度解く、というような繰り返し型の勉強を行うと、単語や公式が記憶に定着しやすくなりますよ。これを根気強く繰り返すことで「短期記憶」が「長期記憶」へと変化し、いつまでも忘れにくくなるでしょう。
正しい勉強のやり方を実践して、頑張ったら頑張った分だけ結果を出しましょう
今回は、勉強の正しい頑張り方をテーマにご紹介しました。いかがでしたか。
せっかくやる気を持って机に向かっているのですから、その努力が効率的に点数アップにつながるように、ぜひ一度自分の勉強の頑張り方を見直してみてください。
正しい頑張り方を身につけてコツコツ勉強を続ければ、必ず成績がぐんと伸びる時期がやってきますよ。
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