勉強法

テスト勉強してなくても前日、当日に1点でも多く得点できる勉強法

この記事の著者

曽根 大樹 / 事務責任者

「テスト前日なのに何もしてないよ!」
「どうしたらいいんだろう…」
「勉強しようにも何したらいいの?」

こんなことでお悩みではありませんか?

明日はテストなのに何もしてない!今からでもやれることはあるかな?
そんな場合の勉強のコツやテクニック、具体的にやるべきことを解説していきます。「どうしよう…」と焦っている人は必見です!

せっかく「やらなきゃ!」と思っているのですから、一番点数アップにつながる勉強を解説・紹介していくので、どうか頑張ってください!!

でもこんなことするのは今回だけですよ。テストが終わったらすぐに次のテストための準備に取り掛かりましょう。そのために毎日やるべき勉強のやり方も紹介しておきます。毎日コツコツ勉強を積み上げておけば特別なテスト勉強をしなくても高得点を目指せるので、テストが終わったらぜひ取り組んでください!

『勉強が苦手』な子専門で34年の家庭教師あすなろの体験授業を受けてみませんか?

あすなろでは、どこよりもお子さんの気持ちに寄り添い、勉強が苦手な子にとって最高の勉強法を教えています。
まずは、家庭教師のあすなろのホームページをご覧くださいね。

今ならキャンペーン実施中 家庭教師のあすなろを詳しくみる

テスト前日にやるべき5つの勉強法

テスト前日になにもやってなくても1点でも多く得点するために、最低限5つことをしておきましょう。

  • テスト範囲表を見てやるべきことを確認する
  • 学校の提出物が完了しているか確認する
  • 確実に点数を取れるところを勉強する
  • 焦るのではなく、やるべきことをやる
  • 暗記と基本問題を中心に、アウトプットしながら勉強する

①テスト範囲表を見てやるべきことを確認する

まずはテスト範囲表を見て、やるべきことを確認しましょう。

なぜなら、何をすればいいのかがわかっていないと、手をつけるべき課題を見つけられないからです。

仮に何から手をつけたらいいかわからない状態で勉強をスタートすると、次のような行動を起こしてしまい時間を無駄に使ってしまいます。

  • とりあえず暗記をしているフリをする
  • とりあえず教科書を眺めてみる
  • とりあえず計算問題を解いてみる

このように「とりあえず」何かして時間を浪費してしまうのです。

ですから、テスト範囲表を見て何をするべきかを考え、実行していきましょう。

学校の提出物が完了しているか確認する

テスト範囲表で必ず確認しなければならないのは、学校の提出物が完了しているかどうかです。

評価内容が変わった昨今でも学校の提出物が提出できていないと、内申点が大きく下がります。

仮に数学の問題集で解答していない問題があれば必ず解きましょう。

公立中学校の定期テストでは、学校の提出物からの出題が非常に多いので、テストでも点数が取れます。

ですから前日になっても終わっていない箇所があれば、必ず解答して評価されるようにしておいてください。

ただし、もし提出物も何もやっていなければ残念ですが完了させることは難しいでしょう。時間がないので基礎問題だけ取り組みテストで解答できるようにしておいきましょう。

確実に点数を取れるところを勉強する

学校の提出物で基礎問題がすべて解けたら、次は今までに勉強した範囲で確実に得点できる箇所を勉強しましょう。

取り組みやすいのは、暗記と基礎問題です。

無理に新しい分野を勉強しようとしても、理解できずにケアレスミスを連発して点数を落としてしまう危険性があるので、時間がない前日に取り組むべきではありません。

焦るのではなくやるべきことをやる

テスト前日焦り過ぎて勉強が進まない子もいますが、焦るのではなく課題を設定してやるべきことをやっていきましょう。

焦りは迷いを発生させて、勉強の時間をどんどん奪っていきます。

たとえば、先ほどお伝えした課題が完了していないのなら、まず課題を完了させられるよう全力で取り組みましょう。

それが終わったら次は暗記、その次は基礎問題と順番に取り組んでいきます。

このように勉強を進めていくと、勉強も効率良く進みます。

暗記と基本問題を中心に、アウトプットしながら勉強する

テスト前日だと言うのに、「何の勉強もしてない」「何をしていいかわからない」という場合には、課題を終わらせたあと、まず暗記を中心に勉強をスタートさせましょう。

というのも、暗記は努力量が反映されやすく、前日の勉強からでも時間を使った分だけテストの結果に反映されるからです。

社会は特に努力量が反映されやすいので、まず暗記が最善手だと断言できます。

ただし、インプットだけしてもテストで解答できるか分からないので、必ずアウトプットしながら勉強してください。

暗記なら、手で書き口に出しながら覚えると、解答しやすくなります。

暗記のめどがついてきたら、次は基本問題だけ取り組んでください。前日なので標準問題、応用問題は理解している時間がないのでやりません。

テスト前日にやるべき5教科別の勉強

次はテスト前日にやっておきたい5教科別の勉強を紹介します。

1点でも多く得点するために「これだけはやっておこう!」という項目を5教科別にまとめました。

  • 国語:漢字テストを満点にする
  • 数学:基本の計算問題をマスターする
  • 英語:とにかく英単語を覚える
  • 理科・社会:学校ワークを勉強する

あくまでもこれは「何もやってない子が1点でも多く得点する勉強」なので、少しでも勉強してある子は、学校ワークに取り組むようにしてください。

①国語:漢字テストを満点にする

国語は今まで学校で取り組んできた漢字テストを満点にするようにしましょう。

間違えた問題に取り組んで、漢字でケアレスミスをしないようにしておきます。

もちろん漢字だけだと、全体で20点分しか取れませんが、確実に得点できる箇所ができると少し気持ちに余裕ができます。

②数学:基本の計算問題をマスターする

数学も国語と同様に、簡単な分野である基本問題に取り組みましょう。

基本の計算はおよそ20〜40点分程度用意されているので、得点源にすると大きいです。

計算が簡単にできて時間短縮できるようになると、テスト本番では標準問題にも取り組めるので、点数アップにもつながります。

③英語:とにかく英単語を覚える

英語の勉強は、とにかく英単語を覚えることです。

もちろん、英単語を覚えただけでは、英語で得点できるのは数点だけですが、何もしないよりましです。

英単語を覚えた後は、学校ワークの問題に取り組みましょう。

④理科・社会:学校ワークを勉強する

理科・社会の勉強方法は学校ワークをやることです。

重要語句のアウトプットも、基本的に学校ワークに取り組むだけでも80〜90点まで得点できます。

何も勉強してないからこそ、学校ワークの問題は真っ先に取り組むようにしましょう。

手を動かしている間にやる気が出てきて、他の科目の勉強にも取り組みやすくなります。

理科・社会は学校ワークからの出題がほとんどなので、覚えたら次の教科に移りましょう。

テスト当日にやれること

テストは直前まであきらめてはいけません。やれることはあります。

簡単に説明していきますので、頭に入れておいてください。

  • 早起きして昨夜の復習をする
  • 休み時間は最後の復習をする

①早起きして残りの勉強をやる

何もしてないと徹夜してしまう子もいますが、徹夜すると頭の働きが悪くなってテストで解答できる問題が減ってしまいます。

ですから2時間だけでもいいので寝て、早起きしてスッキリした頭で、寝る直前まで勉強したことの復習をしましょう。

漢字が書けるか、基本計算は解けるか、もう一度やってみてください。

理科・社会は昨夜、間違えた学校ワークの問題を解けるようにしておきましょう。

②休み時間は最後の復習をする

テスト直前は、これから行われる教科の最後の復習をする時間です。

暗記項目と知識のおさらいをしておきましょう。

昨夜と朝、休み時間と3度同じ問題に取り組むと記憶が脳に定着するので、この時間を逃さないようにすれば、少しでも多く得点できるようになります。

次回のテストのために毎日やるべきこと

勉強が苦手な子はテスト勉強と聞くと「えーー、めんどくさいなぁ」と思ってしまいがちですが、実はテスト勉強しなくても高得点を取る方法はあります。

それは、毎日の予習復習で授業の内容を頭に入れてしまうこと!そうすれば、テスト前はカンタンに復習するだけで驚く程点数アップできるんです。

具体的にやるべきことを紹介しておきますので、今度のテストが終わったら次のテストへ向けて、毎日コツコツと勉強を積み上げておきましょう。

  • 毎日、予習復習をする
  • 暗記物は常に勉強しておく
  • 学校ワーク等の提出課題はその都度終わらせる

①毎日、予習復習をする

「できるだけ勉強したくない」と思っている子は、毎日学校で受ける授業を有効活用しましょう。

毎日、予習復習しておけば、授業の内容がすんなり理解できて、頭にも知識として定着するようになります。

予習復習のやり方を紹介しておきます。

予習のやり方
明日習う単元の教科書を読んで、分からないところに印をつけておきます。これだけのことでもやっておくと、授業の内容に興味をもって受けられるようになります。

復習のやり方
今日、習った教科書の問題を解けるようにしましょう。学校のテストは教科書から出題されるので、テストで解答できるようになります。

たったこれだけですが、予習、授業、復習と3度同じ問題に触れることになるので、脳に知識が定着して驚く程点数アップできるので、必ずやりましょう。

②暗記物は常に勉強しておく

中学生の勉強で暗記の量は膨大です。ですが毎日コツコツと積み上げていくとテストで点数アップする要にもなる勉強です。

特に国語の漢字と英単語は、毎日書き取りして覚えてしまいましょう。

暗記のよいところは、歩きながらでもできるところです。机に座っている時間ばかりじゃなく、バスや電車に乗っている時間やお風呂の時間を有効に使いましょう。

③学校ワーク等の提出課題はその都度終わらせる

期限が定められた課題は提出しないと内申点が下がってしまうので、その都度終わらせてしまう習慣をつけてください。

勉強したくない子ほど、未提出の課題で内申点を落とすべきではありません。

また学校ワークの問題はテストにも出題されるので、やったらやった分だけ点数として反映されます。慣れてきたらゲームのように感じることができるので、面白いですよ。

テスト前日も当日も、やれることはある。直前まであきらめるな!

何もやっていないなら、テスト前日は暗記と基本問題に取り組みましょう!

取り組む前にテスト範囲表をみて「何をやるべきか」決めてから勉強すると、迷いなく勉強が進みますよ。

当日の早朝や休み時間もあきらめずに最後の復習をして1点でも多く得点できるようにすると、達成感も味わえて楽しいです。

でも、次のテストではこのようなことにならないよう、テストが終わったら毎日コツコツ勉強を積み上げていきましょう。予習復習だけで点数アップできることをぜひ実感してください!

お子さんの勉強でお困りのお母さんへ

  • ゲームやYouTubeばっかりで全然勉強しない
  • 勉強のやり方がわかってない
  • テストではいつも平均点以下…
  • 塾に行っても、なかなか結果が出ない
  • 通信教材も三日坊主。どんどん溜まっちゃう
  • 不登校や発達障害で勉強が遅れている

そんなお子さんの状況なら『勉強が苦手』な子専門で34年の家庭教師あすなろの体験授業を受けてみませんか?

あすなろでは、どこよりもお子さんの気持ちに寄り添い、勉強が苦手な子にとって最高の勉強法を教えています。
まずは、家庭教師のあすなろのホームページをご覧くださいね。

今ならキャンペーン実施中 家庭教師あすなろを詳しく見る
  • 家庭教師のあすなろ初めての方へ
  • 家庭教師のあすなろバナー

【公式】instagram

instagramでも小中学生のお子さんの勉強方法&やる気アップに役立つ情報をどんどん配信しています。ぜひ遊びに来てくださいね!

この記事の著者

曽根 大樹 / 事務責任者

私自身、不登校になった期間があります。でも、あるキッカケのおかげで立ち直ることができ、学校に通うことができました。勉強にも苦労しました。とても厳しい部活で成績が悪いと練習に参加できないため、家に帰ってから必死に勉強しました。でも、疲れていて集中できない。勉強のやり方もわからない。気持ちばかりが空回り…。そんな状態を救ってくれたのが友達のお父さんでした。時間や勉強の仕方を少し工夫するだけで成績は伸ばせることを教えてくれました。ちょっとしたキッカケや工夫で状況は大きく変えられることを、自分の経験を活かして、一人でも多くのお子さんに伝えていきたいと思います。

家庭教師のあすなろバナー

アクセスランキング

ピックアップ