ノートまとめを見直そう!テスト勉強の効率を最大化する方法とノート活用術

「テスト勉強のとき、ノートまとめって必要なの?」
「ノートまとめしても点数アップしないんだけど…」
「成績が上がるノートまとめのやり方ってあるの?」
こんなことでお悩みではありませんか?
ズバリ!点数アップを狙うテスト勉強時にノートまとめは必要ありません!ノートまとめが無駄な理由を詳しく解説。
日頃の勉強に有効なノートテクニックもあわせて紹介するので、テストが終わったら、ぜひ読んでくださいね。
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テスト勉強時ノートまとめが無駄な理由

ズバリ言ってしまうと、テスト勉強時、ノートまとめは無駄になってしまう場合が多いです。
ノートまとめが無駄な理由
①本人がやったつもりになってしまう
②理解した気になってアウトプットができない
③時間がかかりすぎて効率が悪くなる
ノートまとめが無駄な理由①本人がやったつもりになってしまう
テスト勉強でノートまとめが無駄になる理由の一つ目は、やったつもりになってしまうことです。
ノートをきれいにまとめると、何も覚えていないのに「ノートをまとめた」という達成感から勉強したつもりになってしまいます。
これは集団形式の塾でもよくあるケースで、先生の話を聞いただけで賢くなったような気になることと似ています。
もちろん達成感は大切ですが、テスト勉強の目的は点数アップなので、点数アップに有効な勉強以外は無駄なことだと割り切りましょう。
ノートまとめが無駄な理由②理解した気になってアウトプットができない
先ほどもお伝えしましたが、ノートまとめをすると達成感から理解した気になってしまい、学校ワークでアウトプットしなくなってしまいます。
勉強の王道はインプットした後にアウトプットすることなので、学校ワークで実際に問題を解いてみる過程は絶対に必要です。
「理解できているから学校ワークは後回しでもいいでしょ」と勘違いしてしまったらテストで結果は出せません。
ノートまとめが無駄な理由③時間がかかりすぎて効率が悪くなる
ノートまとめは学校の授業でわかりやすく教えてもらった情報を、さらに自分でまとめる勉強なので効率が悪いです。
後ほど詳しく解説しますが、もしどうしてもノートをまとめたいなら、授業の板書をそのまま写すのではなく、目的を持ってまとめるようにしましょう。
でも時間との戦いであるテスト勉強時にやってはいけませんよ。
テスト勉強時、ノートまとめを無駄にしない方法

テスト勉強時にノートまとめを有効な勉強にしたいなら、以下のやり方でやりましょう。ですが、ひとつ注意点があります。ノートまとめをしていいのは、勉強に気合が入っていて「誰よりも時間をかけて完璧に理解する!」と思っている子だけです。
「なるべく勉強はしたくない」と思っている子はやめましょう。
ノートまとめを無駄にしない方法
- 人より圧倒的な時間を勉強にかける
- 数学は3回間違えた問題だけをまとめる
- 【理社】は、インプットするためだけに利用する
人より圧倒的な時間を勉強にかける
テスト勉強中にノートまとめをするなら、他の子よりも圧倒的な勉強時間を確保するようにしましょう。
目的意識を持ってノートまとめをし、高得点を目指すのであれば自分用の参考書を作るイメージで取り組みます。
例えば一般的に考えると、家に帰ってからテスト勉強をする時間はおよそ1〜2時間程度あります。
塾の時間を入れればおよそ3時間ですが、ノートまとめをするならプラス1時間程度、つまり4時間の勉強時間を確保するようにします。
テスト勉強2時間+塾1時間+ノートまとめ1時間です。
数学は3回間違えた問題だけまとめる
数学はノートまとめで授業の内容を改めて書いても、問題が解けなければ意味がありません。ですから、ノートまとめには、学校ワークで3回間違えた問題だけをまとめるようにしてください。
まとめる内容は、問題文と解説です。
数学のまとめノートを使ってテスト2日前くらいから再度復習すると、テストでも問題が解けるようになります。
数学の用語などはまとめノートを使わず覚えるようにしてください。テスト前はそれほど時間がありません。
【理社】はインプットするためだけに利用する
理社は、授業中に先生から重要語句は伝えられるので、赤字でまとめておくだけで授業ノートが暗記用のノートになります。
暗記のためにノートを活用しましょう。
定期テストで点数アップできるノートテクニック5教科編

ここからは定期テストで点数アップできるノートテクニックを紹介していきます。
成績アップのコツは日頃の勉強なので、ノートの取り方や活用法を変えるだけで内申点をアップが目指せます!ぜひ活用してください。
ただし、くれぐれもテストが終わってからにしてくださいね。
国語
国語:ノートを活用して授業中にメモをとろう!
国語はノートの3分の1をメモを取るスペースとします。そして『先生が言ってたこと』『自分で疑問に思ったこと』などをメモしておきましょう。
国語は教科書にのっている文章がテストに出題されることが多いので、授業で教えてもらったことを、どれだけ理解しているかで大幅に点数することができるようになります。
国語:古典は暗記するべきことをノートにまとめる
古典は暗記要素が強いため、アウトプットのために自分用のノートを作るのは王道の勉強方法と言えます。
例えば、古典の文法や単語、現代語訳は理解するというよりも、英語のように覚えなければならない分野です。
そのため、古文・漢文ともに元の文章をそのまま書き写して、現代語訳や文法のまとめを、もう一度自分用のノートに記載しましょう。
英語
英語:英文と和訳を一緒にノートに書いておく
英文と和訳はワンセットとしてノートに記載しておきましょう。ただし、和訳がすぐ下にあると復習できないと感じたら、赤ペンなどで書いて赤シートで隠せるように工夫してください。
英語:文法と単語のインプット用にノートを活用する
英語は授業で学んだ文法をわかりやすくまとめておき、覚えることにノートを活用しましょう。英単語も同様です。
ただし文法は使わないと日本語から英語に変換しづらいので、インプットしつつ学校ワークで何度も繰り返しアウトプットしていくことが重要です。
数学
数学:解き直しがやりやすい復習用ノートにする
数学のノートは、学校ワークを解いて3回間違った問題のみ記載するようにしましょう。
間違えた問題のみを暗記用にノートにまとめておけば、立派な復習用ノートになります。
数学は演習で解法パターンを多く定着させればさせただけ、問題を解くことが可能になるので、解けない問題がないようにしておけば高得点が取れます。
理科
理科は理解に時間がかかった箇所が一目でわかるようにする
理科は暗記とそうでない分野で勉強のやり方が変わりますから、理解が必要な分野の勉強を紹介します。
光や音、化学変化、電気などの分野は理解できずに次へ進もうとしても、授業においていかれるだけです。
そこで『誰かに聞いてやっとわかった』所は、あとからノートをみた時、一目でわかるおようマーカーや付箋で印をつけておきましょう。
すると、復習すべきところや自分の苦手がわかる復習用ノートになります。
社会
社会は重要語句をまとめる
社会の勉強は暗記がメインなので、ノートは重要語句をまとめるだけにしておきましょう。
もちろん重要語句に関することは、前後の文章まで覚えたほうがいい場合もありますが、そのような重要語句は少なく学校ワークでも語句の説明があるので、簡単な説明だけにしておくと効率的に暗記がはかどります。
テスト勉強時にノートまとめはするな!

テスト勉強するときにノートまとめは時間の無駄なのでやめましょう!それよりも学校ワークをやり込み暗記に励むと、テストで高得点できようになります。
テストの点数アップを目指すなら、日頃、コツコツ積み上げていく勉強がとても大切です。5教科別のノートテクニックを使って、毎日、復習を欠かさないようにすれば驚く程点数アップできるので頑張ってください!
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