中学生が勉強しない理由と勉強習慣を身につける方法
「うちの子、家で全然勉強しない」
「後でやるって、一体いつやる気になるの!?」
「受験や進学のこと話してもピンとこないみたい…」
こんなことでお悩みではありませんか?
勉強しない子に「勉強しさない!」と怒鳴るのは逆効果。とは言え、お子さんのことを思えばこそ、怒鳴りつけてでも勉強して欲しいって思いますよね。
お子さんが勉強しない理由は人それぞれですが、もしかしたら「やりたくてもできない」状態なのかも知れません。
そこで今日は中学生が勉強しない4つの理由と解決策を紹介し、勉強習慣を身につける方法を紹介していきます。
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中学生が勉強しない4つの理由と解説策
勉強しない理由は様々な要素がありますから、一概にこれと言えるものでもありません。でも、どんな理由であれ根本的には「勉強がわからない」という要因が潜んでいます。
ですから決して叱らず、どうして勉強しないのか原因を探りながら、お子さんと一緒に解決策を試していきましょう。
お子さんが勉強しない4つの原因と解決策を解説していきます。
1、勉強しようと思っても分からない
勉強しようと思って教科書やワーク見ても、何がなんだかわからなくて勉強を諦めてしまうことはよくあります。
そんな場合は以下の方法を試してみましょう。
①誰かにきいてみる
学校の授業やワークでわからない部分があれば、先生や友だちに質問してみましょう。また、インターネット上には学習コミュニティやQ&Aサイトもありますので、そこで質問を投稿してみるも有効です。
②補助教材を利用する
苦手を克服できる教材を活用しましょう。 参考や解説動画、オンライン学習プラットフォームなどが役に立ちます。
自分に合った教材を見つけて復習できるようになると、理解が進みます。
③友達と勉強する
友達と一緒に勉強する、質問し合ったり、知識を共有したりすることができるので、勉強がはかどります。
④理解のポイントを押さえる
わからないと感じる原因は、基礎から理解できていない場合があります。わかるところまで教科書を戻って基礎から再確認し、必要な概念や公式をしっかりと押さえることが大切です。
勉強がわからなかったら、諦めずに上記の方法を試してみてください。
2、スマホやゲームでダラダラしていたらやる気がなくなった
中学生が勉強しない理由のひとつに、スマートフォンやゲームに時間を費やし、やる気がなくなってしまうというのがあります。
これに対処するためには、以下の解決策を試してみましょう。
①集中できる環境を整える
勉強をするときに、スマートフォンやゲームからの気持ちを遠ざけるため、机の近くに置かないようにしましょう。時間を決めて親御さんが預かるのもよいでしょう。
②スケジュールを決めてしまう
毎日の勉強時間を日常生活の中に計画的に組み込むと、スマートフォンやゲームに時間を取られずに済みます。ルールを設けて、特定の時間帯は勉強に集中するようにしましょう。
③報酬を用意する
勉強をやったあとやテストの点数アップによって、ご褒美がもらえるようにしましょう。「ダラダラするのも勝手だけど、さぼったらご褒美がなくなる」と思えば、危機感が生まれます。
3、自己肯定感が低い
今までの経験や成績表、学校や塾の先生、周囲の大人たちからの評価によって自信を失い、自己肯定感が低くなっています。「どうせ自分なんか…」と思っていると何事にもやる気がでません。
お子さんの自己肯定感を高めるためには、以下の方法を試してみましょう。
①小さな成功体験を積む
小さな目標を設定し、それを達成することで成功体験を積み重ねていきましょう。
②少しだけ挑戦する
少し頑張れば達成可能な目標を設定し、達成感を味わいましょう。
③ささいなことを褒める
どんな小さなことでも、お子さんの行動を褒めてあげましょう。お子さんが自分自身の長所や成果を実感できることが大切です。
④過去の失敗を学びの機会とする
過去の失敗や挫折を自己成長の機会と考え、再度、挑戦させてあげましょう。失敗から学びを得て次回に活かすことができれば、自己肯定感がグンと向上します。
⑤家族からのサポートを受ける
ご家族でお子さんをサポートしてあげましょう。味方がいるという安心感から自己肯定感を高めることができます。
自己肯定感を高めてあげると、自信を持って勉強に取り組むことができるようになります。
4、自分にあった勉強のやり方がわからない
中学生が勉強しないのは、自分に合った学習方法や考え方がわからず、勉強しても無駄だと感じている場合があります。
また勉強が苦手な子は、そもそも勉強のやり方を知りません。
この問題に対処するためには、以下の解決策を試してください。
①自分の学習スタイルを理解する
自分の学習スタイルを知ることは勉強を効率的に進める為にも重要です。
目で見た方が理解できるのか、声に出して教科書を読んだ方が理解できるのかなど、自分が理解しやすい方法を探りましょう。
②いろいろなやり方を試す
さまざまな学習方法を試してみましょう。
友だちと一緒に勉強する、ひとりで図書館へ行く、学習動画を見て勉強を進めるなど、様々なやり方を試し自分に合った勉強法を探ります。
③勉強のやり方を聞く、調べる
勉強のやり方がわからないなら、学校や塾の先生、友だちなどに聞いてみましょう。またインターネットで自分にあった勉強のやり方を調べてみるのもよいです。
自分に合った学習方法や考え方を見つけるためには、「やってみよう!」という気持ちや柔軟性が求められます。さまざまな方法を組み合わせながら、自分自身の学習スタイルを見つけていきましょう。
中学生が勉強しない理由は人それぞれ異なります。お子さんの状況や子持ちに考慮し、適切な対策をとるようにしましょう
勉強しない中学生が勉強の習慣を身につける方法
中学生が勉強の習慣を身につけることは重要です。なぜなら勉強とは、成績アップのためだけにするのではなく、お子さん自身が成長するために継続した勉強が非常に大きな役割を果たすからです。
勉強の習慣を身につけるためには、以下の3つの方法を取り入れると効果的です。
1,1日数分だけ勉強すると決める
2,わからないをその日のうちに解決する
3,予習復習をする
ひとつずつ具体的なやり方を紹介していきます。
1,1日数分だけ勉強すると決める
勉強の習慣がない子にいきなり長時間勉強させても勉強嫌いが加速してしまいます。そんな場合は1日に数分だけでも毎日必ず勉強すると決めましょう。
例えば、毎日10分間だけ勉強する時間を作るなど、短い時間でもコツコツと取り組むことで勉強習慣が身につきます。
①毎日のスケジュールに短い勉強時間を組み込む
例えば、学校から帰ってきた後や夕食後の一息つく時間など、日常の中で適切なタイミングを見つけて、初めは10分だけでいいので必ず机に向かうようにしましょう。
②やることを決める
漢字の書き取りや英単語の暗記など、カンタンな勉強で成果がわかるものを勉強していきましょう。
短い時間でも具体的な内容が明確になっていると勉強に集中することができます。
③小さな目標を持つ
次の漢字テストで10点アップなど、達成可能な小さな目標をもちましょう。
毎日少しずつでも取り組み、自己成長感や達成感を感じながら勉強できるようにすると勉強する気持ちが継続します。
④慣れてきたら目標と勉強時間を増やす
何回かカンタンな目標を達成できたら、小さな目標を増やしていきましょう。例えば漢字の書き取りと英単語の暗記を7分ずつやるなどです。
こうしていくと勉強時間と勉強内容を徐々に増やしていくことが可能になります。
1日間だけの勉強時間を確保し、コツコツと取り組むことで、勉強しない中学生も効果的な学習習慣を身につけることができます。 短い時間でも集中して取り組み結果を出せれば、お子さんのモチベーションも持続させることができます。
2,わからないをその日のうちに解決する
勉強に取り組んでいる時わからないことがあるのは当然ですが、それをそのままにしておくと、わからないことが増えていき、授業についていけなくなります。
わからないはその日のうちに解決する習慣をつけてしまいましょう。
わからないをその日のうちに解決する方法を紹介します。
①質問する
わからない所は、授業の中で学校の先生に質問するか、授業後に個別に質問してみましょう。また、友だちや兄弟姉妹にも質問してみると多様な視点からの解説を聞くことができるので理解が早くなります。
②参考書やインターネットを活用する
わからないことは参考書で調べたり、ネットで検索したりしましょう。自分のチカラでわからないが解決できると自信もついて自己肯定感も回復していきます。
③ノートやマインドマップを活用する
疑問点を整理し、ノートやマインドマップを使って考えてみましょう。少し高度なやり方のように聞こえるかもしれませんが、これをやると自分の理解度や疑問点をより深く知ることができます。
わからないことは自分で積極的に解決できるよう試行錯誤してみましょう。そうすると学びの面白さに気づき、学習を継続することができます。
③予習復習をする
教科書を理解しテストの点数アップに欠かせない勉強が予習復習です。
「えっ、そんなこと?」と思うかもしれませんが、授業を活かし最短距離で教科書を理解するには予習復習以上に効果的な勉強はありません。
以下に、予習と復習の重要性と具体的な方法をご紹介します。
【予習の効果】
予習は、授業前に学習内容を学ぶことです。予習するだけで以下のような効果があります。
①理解がスムーズに進む
授業で学ぶ前に事前に学習しておくことで、新しい知識や概念に対する理解がスムーズになります。予習によって学習の基礎ができているため、授業での理解度を促進します。
②質問できるようになる
予習をすることで、自分にとってわかりにくい部分や疑問点を事前に把握することができます。授業中に質問をしやすくなり、より深く理解できることができます。
質問してより深く学ぼうとする姿勢も育てることができます。
③時間の節約
授業中に新しい内容を初めて学ぶのではなく、授業では予習済みの内容を復習することになるので、学習が効率的になります。
【復習の効果】
復習は、授業や学習した内容を再確認することです。復習をすることで以下のような効果があります。
①知識の定着
学習した内容を定期的に復習することで、知識や概念が定着しやすくなります。忘れてしまう前に復習することで、記憶の持続性を高めることができます。
「わかった!」と思ったことでも人間の脳は1時間後には56%忘れてしまうので、復習なしに授業を理解するのは不可能と言っても過言ではありません。
②理解を深める
復習することで、学習した内容についてより深い理解を得られます。新たな視点や関連性を見つけることで、学びの興味や知識への好奇心が高まります。
③弱点の克服
復習すると自分の理解不足や弱点を発見できます。「ここがわからない」と気がつくことで初めて苦手対策を講じることができます。
テストには教科書で習ったことが出題されますし、教科書の内容は毎日、授業で学びます。ですから、教科書が理解できていれば高得点はカンタンに取れるのです。
だからこそ、毎日の予習復習は欠かせない勉強ですし、これこそ、点数アップの秘訣と言っても過言ではありません。
でも…予習復習のやり方を教わったことがありますか?
小学校の頃は前回の単元の復習と、今日学ぶことの予習が授業の中に組み込まれています。
でも中学校になると、この予習復習の時間はなくなり、授業では新しい単元だけを学びます。
ですから中学生になったら予習復習をしていないと、授業の内容を理解することはできないと言っても過言ではないのです。
こんなに予習復習が重要なのに、そのやり方を学校や塾で教えてくれることはありません。
そして勉強が苦手な子のほとんどは、予習復習のやり方を知らない子たちです。
つまり、テストの点数が悪い子は、勉強ができないのではなく、勉強のやり方を知らないのです。
これではいくら机に向かったとしても、成績が一向に上がらないのは当然と言えます。
1日たった15分の予習復習でテストの点数は劇的に変わります!
私たち家庭教師あすなろには、教科書の内容をしっかりと定着させるための【5つのステップ】があります。このステップを踏めば、今までやり方も知らなかった予習・復習が1日たったの15分でできるので、無理なく続けることができます。
STEP1 – 予習
あすなろ独自の【カンタン要点チェック法】で、どんな子でも教科書の要点がカンタンに見つけられるようになる!それを理解できたか、できないかをチェックするだけなので、予習はたったの5分でOK!
STEP2 – 学校の授業
50分の授業をずっと聞いていなくても、予習でチェックした自分のわからないポイントだけ集中して聞けばいいので、理解度と集中力が断然アップ!授業があっという間に過ぎていくと感じるはずです。
STEP3 – 復習
授業の復習はお子さんに合った問題を家庭教師が厳選!その問題を解くだけでOK。分からない問題は教科書の要点や基本の内容に戻り指導するので、取りこぼしがなくカンタンに復習ができます。
STEP4 – 家庭教師
予習・復習の段階で分からない点やニガテな点がハッキリするので指導日にまとめて解決!わかるまでトコトン指導するので理解度も高まり、その週に習った内容が取りこぼしなく身につけられます。
STEP5 – テスト前
直前になってテスト範囲を全部やろうと思っても間に合いません。私たちの指導では、普段から単元ごとに『テストに出そうな問題』や『ニガテな部分』をまとめているので、短時間で総復習ができます。
あすなろの家庭教師と一緒に、この『5つのステップ』を踏めば、習ったことがカンタンに定着していきます。
さらに毎日の家庭学習も自然と習慣が身につき、テスト前や受験前あわてることなく、勉強を進められます。
お子さんのテストの点数で少しでもお悩みや不安がありましたら、今スグ私たちにご連絡ください!
お子さんの明るい未来のために、毎日がんばっているお母さん。
「テストの点数が悪くて不安」「いくら言っても勉強しない」「どうしたらやる気になってくれるのかしら?」
せめて、勉強のことだけでも私たちにお手伝いさせていただけませんか?私たちの実績にかけて、必ずやる気や自信を取り戻してみせます。
一緒に頑張りましょう!ご連絡お待ちしております。
お子さんの勉強のやる気がなくてお困りのお母さんへ
家庭教師のあすなろは『勉強が苦手』な子専門の家庭教師として今年で34年。
「わかった!」「できた!」の喜びをもっと感じてもらうために、児童心理学(アドラー心理学)を取り入れた指導をしています。
その結果、多くのお子さんが勉強に対する【ニガテ意識】がなくなり自信を持って勉強ができるようになっています。
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