【テスト対策:国語】何度も書くのは間違い!漢字を効率よく覚えるコツ
国語に限らず、全教科で必要になってくる漢字。
でも、覚えるのに単純な作業がくりかえし必要ですし、頑張ってもなかなか覚えられない。
そんなことで、漢字に苦手意識を持っているお子さんは多いと思います。
ですが、実はその苦手意識、間違った漢字の勉強方法が理由になっているかもしれません。
『勉強が苦手』な子専門で34年の家庭教師あすなろの体験授業を受けてみませんか?
あすなろでは、どこよりもお子さんの気持ちに寄り添い、勉強が苦手な子にとって最高の勉強法を教えています。
まずは、家庭教師のあすなろのホームページをご覧くださいね。
漢字の間違った勉強の仕方
「何度も書いて練習したのに漢字テストで全然書けなかった…」
そんな経験、ありませんか?
小学生の時の漢字の勉強と言えば、漢字ドリル。
何度も同じ漢字を書いて覚えようとした経験が誰にでもあると思います。
その経験から、
「漢字の勉強=何度も繰り返し覚えるまで書く」
と思っている方が多いのですが、実はこれ、間違っているのです。
なぜ、何度も書いたのに覚えられないのか?
これには明らかな理由があります。
何度書いたとしても、それはただ写しているだけになっているからです。
その時の人間は、ただ写す作業のみに集中しているため、覚えようとはしていないのです。
ではいったいどうやって漢字を覚えたら良いのでしょうか?
大事なポイントになってくるのは【インプットの質を上げる】ということ。
具体的に説明していきますね。
漢字を効率よく覚えるステップ
まず、単語カードを用意してください。
そして、覚えるべき漢字が例えば50個あったとしたら、一気に覚えようとするわけではなく、5個ずつに区切って覚えるようにしてください。
では早速、手順を説明します!
①まずは読む
まずは漢字を音読しましょう(黙読ではなく、音読です!)。
その時のポイントは、漢字の作りに注目し、意味を意識しながら読むことです。
例えば「浸」という漢字だったら、「さんずい・ヨ・ワ・又」と分解して覚えながら読みます。
全体像のなんとなくの形ではなく、パーツごとにしっかり覚えましょう。
②写さずに一回だけ書く
次に、写さずに一回だけ書きます。
この時に、単語カードを使うとテスト前まで繰り返し自分で復習出来るのでオススメです。
書く前に、まず頭の中で漢字を思い浮かべます。
「よし、これならテストに出ても書ける!」と自信を持てるくらいになったら、単語カードにまず読みを書き、その裏に漢字を書きます。
この時に、絶対に見本は見てはいけません。
テストのつもりで挑みましょう。
③テストする
覚えた5個をさっそく自分でテストしてみます。
単語カードの読みを見て、漢字を書いてみましょう。
もちろん、覚えられなかった漢字があっても当たり前です。
その場合はすぐに答えを見て、一回だけ練習しましょう。
④STEP1~3を繰り返する
5問のテストが終わったら、次の5問へ進みましょう。
覚えるべき漢字すべてについて、STEP1~3を終えたら、出来るだけ日を空けてもう一度STEP1~3を行います。
その時、STEP3のテストをクリアした漢字は単語カードから外していきましょう。
そうすれば、テスト直前は単語カードに残っている漢字だけを復習すればOK!
自信を持ってテストに臨むことができます。
まとめ:漢字を効率的に覚えるコツ
漢字を効率よく覚えるコツをお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか?
最後に簡単にまとめると、
1. 漢字を何度も繰り返し練習するのは間違い!
2. まずは意味を意識して音読する
3. 漢字をパーツごとに分解して覚える
4. 見本を見ないで一回だけ書く
これだけ意識すれば、格段に漢字の勉強の効率は上がります。
「写さずに一回だけ書いて覚える」ということは、「何回も繰り返し写して書く」という作業よりも、格段にインプットの質が上がっているんですね。
これが効率よく漢字を覚えるためのポイントです。
時間を効率よく使ってインプットの質を向上させ、点数アップをねらいましょう!
ぜひ試してみてくださいね。
お子さんの勉強でお困りのお母さんへ
- ゲームやYouTubeばっかりで全然勉強しない
- 勉強のやり方がわかってない
- テストではいつも平均点以下…
- 塾に行っても、なかなか結果が出ない
- 通信教材も三日坊主。どんどん溜まっちゃう
- 不登校や発達障害で勉強が遅れている
そんなお子さんの状況なら『勉強が苦手』な子専門で34年の家庭教師あすなろの体験授業を受けてみませんか?
あすなろでは、どこよりもお子さんの気持ちに寄り添い、勉強が苦手な子にとって最高の勉強法を教えています。
まずは、家庭教師のあすなろのホームページをご覧くださいね。