勉強法

小学生の保護者にお伝えしたい「今すぐやるべき勉強」はコレ

この記事の著者

井上 智嗣 / 成績UPコンサルタント

『勉強が苦手』な子専門で34年の家庭教師あすなろの体験授業を受けてみませんか?

あすなろでは、どこよりもお子さんの気持ちに寄り添い、勉強が苦手な子にとって最高の勉強法を教えています。
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目に見える学力・見えない学力

「今のうちから勉強させたほうがいいのかな」
「他の子は、どんな勉強をさせているの?」
「塾とかって、いつから始めるべきなの?」

そんな小学生の保護者の方に、お伝えしたいことがあります。

突然ですが、海に浮かぶ「氷山」ってありますよね。
海面上に見える部分は全体の8分の1と言われていることから、表に現れているものは物事の一部にしか過ぎないという「氷山の一角」という慣用句があります。(本来の意味とは違って、ネガティブなイメージで使われることも多いですが…)

これは、学力においても同じことが言えます。

目に見える「氷山」は、学力に置き換えるとテストや通知表で示される「成績」や「点数」と考えられます。つまり「成績」は「学力全体のほんの一部に過ぎない」ということです。

でも、誰でも「目に見える学力」に関心がいきがちですよね。
今よりもテストの点を上げたり、良い点を取ってほしくて、教材や塾などを探している人も多いと思いますが、目に見えている部分だけが本当の力ではありません。
見えていない部分にこそ成長の余地が隠されていて、「成績」の伸ばしていくには「目に見えない学力」を大きく育てることも、非常に重要なんです。

では、この「目に見えない学力」とは、どんなことが考えられるでしょうか。

  • 思いやり
  • コミュニケーション力
  • 生活習慣
  • 読書の習慣
  • チャレンジ精神

など多くの要素がありますが、最も意識していただきたいのが「家庭学習の習慣づけ」です。

早い段階で「家庭学習の習慣づけ」ができているかどうかで、その後のお子さんの成績は大きく変わっていくからです。


勉強ができない!と感じ始めるのは「小学4年生」

小学1年生、2年生の間は、成績の差はほとんどありません。
学校のテストは90点や100点のテストをもらって帰ってくることも多いのではないでしょうか?
それは、学習量も少なくカンタンだからです。

でも、小学3年生になると…。
学習量も増え内容はどんどん難しくなっていきます。
わからないところ、不安なところが少しずつ増え始めます。

さらに、小学4年生になると…。
教科数も増え勉強することが多くなります。
しかも…
それまでは身近なものやイメージを使った問題がほとんどでしたが、4年生になると算数だと小数や分数、理科だと電気など、具体的にイメージしづらい抽象的な内容がどんどん増えてきます。

こうした状況でも、早いうちから家庭学習の習慣がついているお子さんは、解決しようと努力できます。
でも、小学1、2年生の良い成績に安心して「勉強はまだ大丈夫」と家庭学習の習慣づけをしていないと…
これまでと同じようにゲームや遊びに夢中。難しくなった授業に徐々についていけなくなります。そうして、つまずきや劣等感が生まれたり自己肯定感が持ちづらくなり「僕は勉強ができないんだ」「勉強って難しい…」と感じ始めるんです。

こうやって成績の差が生まれ、学年が上がるほどその差はどんどん広がっていくんです。


「集団学習」の学校では、個別に対応してくれない

学校の授業は1回きり。その1回で理解できる子、2回で理解できる子、3回でもわからない子。生徒一人ひとり理解度が違います。でも集団学習なので、生徒の理解度に関係なくカリキュラム通りに授業はどんどん進んでいきます。

私たち親の時代であれば「放課後残りなさい」と言われて補習してくれたのですが、今はしてくれないようです。「あいつ、また残されてるぜ」といじめの原因になる可能性があるからです。

だからこそ、以前に増して「家庭学習の習慣づけ」の重要度が高まっているんです。


「家庭学習」って、なにをしたらいいの?

なにか勉強させようと思った時にパッと思いつくのが、苦手な「教科」ではないでしょうか?
テストの点数が悪ければ、そう思うのは当然です。

例えば算数が苦手だとしたら、苦手を克服するために「計算問題」をたくさん解かせようと思いますよね?でも、これでは思うような結果を出すことはできません。お子さんが苦手にしているのは計算ではなく「図形」かもしれないからです。
「教科」でとえらえるのではなく、教科ごとの「学習領域」で苦手を分析して対策することが、苦手克服の早道です。

お子さん一人ひとり、苦手にしているところは違います。
「家庭学習」はやみくもに勉強するのではなく、お子さんに合った対策をすることが重要なんです。

もし、今の段階で「家庭学習の習慣」がついていないなら、今すぐ「家庭学習の習慣づけ」を始めましょう。
「どうやって子どもに合った対策を考えればいいの?」「どうやって家庭学習を進めたらいいの?」とお困りであれば、ぜひ私たちに一度ご相談ください。
お子さんの苦手の原因を見つけ、ピッタリの勉強法をご提案しています。

お子さんの勉強でお困りのお母さんへ

  • ゲームやYouTubeばっかりで全然勉強しない
  • 勉強のやり方がわかってない
  • テストではいつも平均点以下…
  • 塾に行っても、なかなか結果が出ない
  • 通信教材も三日坊主。どんどん溜まっちゃう
  • 不登校や発達障害で勉強が遅れている

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この記事の著者

井上 智嗣 / 成績UPコンサルタント

19歳で家庭教師業界に飛び込んで早20年以上。勉強が苦手な子専門の家庭教師として、これまで30,000人以上のご相談を解決してきました。自身の勉強嫌いを克服した経験を活かして、勉強が苦手な子ほどカンタンに短期間で点数アップできる勉強法を教えています。家では3児の父親としても子育て奮闘中です。

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