勉強法

中学生必見!嫌いな科目でも勉強が進められるテクニック

この記事の著者

曽根 大樹 / 事務責任者

『嫌いな科目ってどうやって勉強すればいいの?』
『ぜんぜんわからないし、やる気がぜんぜん出ない…』
『そもそも嫌いな科目を好きになることってあるの?』

こんなお悩みはありませんか。

スタートは皆同じ。なのに、どうして嫌いな科目ができてしまうのでしょうか。
勉強するのも嫌。でも頑張って努力したのに、なかなか結果が出ない。点数が前よりも悪くなった…なんてことになれば余計に嫌いになってしまいます。これでは、嫌いな科目だと気が乗らないのも当然です。
でも、勉強しなければ、定期テストやその先の受験にも影響してしまいますよね。

一体どうしたら、嫌いな科目でも勉強を進めることができるのでしょうか?
そこで、今回は、嫌いな科目でもやる気が出てくるテクニックを教えます!この記事を読めば、嫌いな科目が好きになって得意科目に変えることもできるかもしれません。ぜひ最後までご覧くださいね。



『勉強が苦手』な子専門で34年の家庭教師あすなろの体験授業を受けてみませんか?

あすなろでは、どこよりもお子さんの気持ちに寄り添い、勉強が苦手な子にとって最高の勉強法を教えています。
まずは、家庭教師のあすなろのホームページをご覧くださいね。

今ならキャンペーン実施中 家庭教師のあすなろを詳しくみる

そもそも、どうして嫌いな科目ができるの?

嫌いな科目ができる理由①:努力が報われない経験をした

誰でも努力が結果に結びつかないと、もう一度やろうという気持ちを作るのは余程のモチベーションがなければ、大人でも大変ですよね。でも、学校の授業や定期テストは当たり前に行なわれていますし結果が求められます。やらなければいけない状況が続いていくわけです。また頑張っても結果につながらなければ『どうせやってもムリ…』という経験が積み重なっていくわけです。
これを『学習性無力感』と言い、結果が出ない教科は勉強しなくなってしまいます。こうやって嫌いな科目が生まれていきます。

嫌いな科目ができる理由②:解決できないほど『わからない』が溜まっているから

勉強していて『わからない』ことが出てきた時に、解決せずに『そのまま』にしていませんか?
『わからない』を放置していると、どんどん『わからない』が積み重なって『何がわからないのかが、わからない…』状態になり、自分ひとりでは解決できなくなります。



嫌いな科目でも勉強する第一歩はコレ!

気が乗らない嫌いな科目でも勉強はしなければいけませんよね。では、どうしたらいいのか。
まずは、毎日の勉強スケジュールから考えていきましょう。

最初は10分の勉強でも大丈夫

嫌いな科目を勉強しようと感じたら、1日10分を目標に勉強しましょう。
1日10分であれば誰もがカンタンに達成できる時間だからです。10分でやるべきことは、次の日の学校の授業の予習。教科書を読んで『わからない』ところをチェックするだけ。これだけで良いです!まずは、自分がわからないところを明確にして、学校の授業を受けることから始めましょう。こうするだけでも、『わからない』ところが『わかる!』に変わり、学校の授業の理解度が格段に上がります。

1ヶ月を過ぎた頃から1日30分以上はできるようにしよう

1日10分の勉強と言っても、継続してできる限り時間を増やしていく必要があります。明確な目標としては、1ヶ月を目処に復習を取り入れ1日30分以上の勉強ができるようにしましょう。問題集などを使って、学校の授業で習った内容を繰り返し解き『わかる!』から『できる!』に変わっていきます。自分で解く力がつくと自信に変わります。テストの結果も変わってくれば、嫌いな科目でも得意に変わっていきます!



嫌いな科目を克服できれば受験で有利!

受験勉強をやらないといけないのに、嫌いな科目のせいで「全然はかどらない…」「集中出来なくて手が止まる…」なんてことありませんか?

「苦手な科目を勉強するのはちょっと…」「もうあきらめてる…」「得意な科目で勝負すれば大丈夫!」と考えている人もいると思いますが、嫌いな科目の克服こそ、入試突破の決め手にもなります。

嫌いな科目を克服することで得られるメリットとは

内申点アップ

苦手な科目を克服することで内申点がアップします。極端に低い点を取ると内申点の総合点に影響します。得意な科目以外では、常に同じレベルの点数を取れるようにすると内申点を獲得に有利です。

得意科目の失点を挽回できる

初めての入試に緊張して得意科目でもあっても失敗することがあるかもしれません。そんな場合でも苦手な科目を克服してきたことは自信にも繋がり別の戦略を練ることが可能です。

得意科目に注力できる

嫌いな科目があることで気になって得意科目の勉強に集中できないこともあり得ます。嫌いな科目を克服することで、空いた時間で得意科目を更にのばすことにも充てられます。

いかがでしょう。嫌いな科目を克服することは受験に大きなプラスになりますよね。

あすなろで受験生を受け持った家庭教師の先生はどんな対策をしていたのでしょうか。受験生を受け持ち合格へと導いた先生に『受験勉強でいちばん強化した科目』と『工夫した点』についてアンケート調査を行いました。

受験勉強でいちばん強化した科目

アンケートの結果

グラフ:受験勉強でいちばん強化した科目は?

中学生の【苦手教科】の代名詞とも言える【数学】が70%次いで【英語】が48%と言う結果となりました。
特に【数学】は苦手意識を持ってしまうと、差がついてしまう科目ですが『わかるところまで』戻ってしっかりと基礎固めをすれば点数アップしやすい科目とも言えます。

受験勉強で工夫した点

では、家庭教師先生は受験に向けて具体的にどのように工夫したのでしょうか。数学と英語について一部紹介します。

先生たちの声

受験勉強で工夫した点

  • 得意科目を作ろうと思い、数学と英語に力を入れていました。出来るようになってきて数学が楽しいと言ってくれたので、特に数学の時間を増やして徹底的に教えたところ、点数が10点台から60点台になりました!

  • 英語は読み方の基本、英語という学問の基本を繰り返し述べつつ大事なところはしつこく言う、例えば動詞は1つの文章では絶対に1つなどをしながら、和訳させながらどのように読んだら読みやすいかをアドバイスしながら一緒に読む。数学は苦手なルート、図形を中心に分からない問題をやる。解法の順番を一緒にやる。

  • 数学の問題は多くの問題数を慣らしていき、英語に関しては長文を使い、文構造を意識して指導しました。

  • 数学は過去問を解きながら苦手な単元について復習をし、宿題でも間違えた問題の類題ができるようにしていました。また、本番を意識し難易度が高すぎるものについては敢えて解かないなど、時間配分も指導しました。英語は、長文読解に力を入れ、授業中に取扱い、文章中で分からない単語があればその都度教えるようにしていました。

  • 苦手科目(数学)が1番伸び代があると思い、基礎的な考え方の部分から丁寧に指導しました。

  • ・数学では、公式の成り立ちを説明し、また語句の意味を覚えるまで反復させた
    ・英語では、単語や文法を繰り返し教えて、テスト対策本のよくでるを確実に行わせた。問題演習を積ませた

  • 英語ではまず英単語、数学では公式の把握、といったように各教科の基礎的な部分をまず確認して出来ていないところを指導しました。序盤の小問集合や各大問の(1)(2)を確実に解けるようにして取れる点数を固めるようにしました。

  • 数学の単元ごとに基礎を徹底的の復習し演習するという流れを繰り返した。定義や定理、公式など、生徒が覚えていなそうなところを見つけて穴を潰していった。

  • リスニング対策は過去問の原稿を繰り返し音読しました。似た英文が出るからです。また英検3級の過去問のリスニングが英検のサイトで聴けるので、そちらも使用しました。

  • S(主語)V(述語動詞)O(目的悟)C(補語)を意識して読むこと、書くことを意識させた。

  • 数学はヒントを与えて、自分で考えさせるのと、復習を何度もやった。英語は自身が大学受験でやっていた長文を区切って読む読み方や、単語を重点的に覚えるやり方や、文法から問題を解く考え方を教えた。

  • 英語に関してはただ英文の訳を解説するだけでなく、文法的な知識についてもふまえながら解説しました。数学に関しては、問題を解く上で前提となる知識を丁寧に解説してから問題演習を行いました。

  • 問題傾向に慣れること、数学の小問でのミス 0 を目指すこと

  • 数学の解き方を覚えるのではなく、計算や公式を使う意味を理解して解けるようにしました。

  • 受験にて出題される数学の問題は基本問題はもちろん、本質を問うものが増加しているため、問題に対して多方面からアプローチできるように思考力を重視しました。

※2022年4月時点の受験生を担当した先生のアンケートからご紹介しています。

嫌いなものをやるのは、大人でも大変なことです。受験勉強ならなおさらですよね。でも、こうしたちょっとした工夫や心強いサポートがあれば、勉強が苦手でも「できるようになって嬉しい!」と喜んでくれるお子さんがたくさんいるんです。



嫌いな科目でも勉強できるようになるには

嫌いな科目ができてしまうと、学校の授業を聞いているのも辛いですよね。嫌いな科目を克服するには、まずは一日10分の勉強から始めましょう。また、家で勉強しようという気持ちを作るには、なにかしらのキッカケが必要です。
もし、1日10分の勉強のやり方が知りたい、勉強する気持ちのキッカケが欲しい、ということであれば、いつでも私たち家庭教師のあすなろにご相談くださいね。

お子さんの勉強でお困りのお母さんへ

  • ゲームやYouTubeばっかりで全然勉強しない
  • 勉強のやり方がわかってない
  • テストではいつも平均点以下…
  • 塾に行っても、なかなか結果が出ない
  • 通信教材も三日坊主。どんどん溜まっちゃう
  • 不登校や発達障害で勉強が遅れている

そんなお子さんの状況なら『勉強が苦手』な子専門で34年の家庭教師あすなろの体験授業を受けてみませんか?

あすなろでは、どこよりもお子さんの気持ちに寄り添い、勉強が苦手な子にとって最高の勉強法を教えています。
まずは、家庭教師のあすなろのホームページをご覧くださいね。

今ならキャンペーン実施中 家庭教師あすなろを詳しく見る
  • 家庭教師のあすなろ初めての方へ
  • 家庭教師のあすなろバナー

【公式】instagram

instagramでも小中学生のお子さんの勉強方法&やる気アップに役立つ情報をどんどん配信しています。ぜひ遊びに来てくださいね!

この記事の著者

曽根 大樹 / 事務責任者

私自身、不登校になった期間があります。でも、あるキッカケのおかげで立ち直ることができ、学校に通うことができました。勉強にも苦労しました。とても厳しい部活で成績が悪いと練習に参加できないため、家に帰ってから必死に勉強しました。でも、疲れていて集中できない。勉強のやり方もわからない。気持ちばかりが空回り…。そんな状態を救ってくれたのが友達のお父さんでした。時間や勉強の仕方を少し工夫するだけで成績は伸ばせることを教えてくれました。ちょっとしたキッカケや工夫で状況は大きく変えられることを、自分の経験を活かして、一人でも多くのお子さんに伝えていきたいと思います。

家庭教師のあすなろバナー

アクセスランキング

ピックアップ