子どもへの対応

不登校でも対応可能な塾を選ぶ場合の3つの重要ポイント

この記事の著者

柳 聡明 / 不登校訪問専門員

不登校の子が「学校に行こうかな…」「大学には行きたい」という気持ちになった時、親御さんが心配するのは、学力のことですよね。

不登校の子を塾に通わせる場合、その子の性格と塾の指導法があっているかを確認する必要があります。せっかく塾に通うことができたのに、それがきっかけで再度、元気をなくしてしまう場合も多いからです。

今日は不登校の子が塾を選ぶときの重要ポイントをご紹介します。



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不登校でも対応可能な塾を選ぶ場合の3つの重要ポイント

重要ポイントその①:その子にあったペースで指導してくれるか?

 
不登校に限らず、勉強の進度は一人ひとり違います。
例えば、高校生であっても、中学1年生の問題からスタートしなければならない場合もあります。勉強にはつながりがあるので、基礎を理解してないと応用問題は解けません。
ですので、お子さんの進度に合わせた単元から勉強していく必要があります。

これをやってくれない塾に通ってもお子さんの勉強が進むどころか、ますます勉強嫌いになってしまったりする可能性もあります。また不登校の子は元々、なにかしら心が傷ついているので、さらに「自分にはできない…」と傷ついてしまう可能性も高いです。



重要ポイントその②:個別に対応してくれるか?

  
不登校の子は対人関係が苦手な子が多いです。
「学校に行きたい!」という気持ちがあったとしても、いきなり教室で授業を受けるなど、集団行動は難しい場合もあります。

そんな集団が苦手な子、また、他の子とペースが違う子に、塾とは言え集団で学習を行わせるのは苦痛以外のなにものでもありません。
そのため、個別で対応してくれる塾を選ぶ必要があります。



重要ポイントその③:オンラインで対応してくれるか?

 
不登校の子にとって、外出するというのは、とても敷居の高いものです。ずっと部屋にいるのですから、服装や髪型を整えるだけでも、本人にしてみたら一苦労。
さらに大人でも経験あることですが、その日の気分で「今日は外出するの面倒…」という日もありますよね。

そういった気持ちが乗らない場合でも、学習を継続して続けるにはオンラインで対応してくれる塾が便利です。最近はオンライン化が進んでいます。万が一の場合も考え、オンライン対応してくれるかどうかも確かめておきましょう。



不登校でも対応可能。とはいえ、塾選びは子どもとの相性が重要になります

不登校の子の塾選びは、とても慎重になる必要があります。
せっかく元気を取り戻してきたのに、塾に通ったことが原因で、再度、落ち込んでしまわないよう、お子さんと塾の相性を確かめていく必要があります。

ですが事前にどんなに調べたとしても、「やってみやたら想像と違った」なんて事も、よくある話ですよね。ですから「絶対ここ!」と決めてしまわずに、「とりあえず半年だけ…」「通えたら…」とご家族の中では、曖昧な基準で考えておきましょう。

どんなにマイペースな子でも、自分と相性のいい場所が必ず見つかります。
「またダメだった」ではなく、「今は自分に合う場所を見つけられないだけ」と思えれば、落ち込む必要はないのです。
お子さんがそう考えられるよう、周囲の大人は上手にお子さんの気持ちを誘導してあげてくださいね。

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この記事の著者

柳 聡明 / 不登校訪問専門員

とにかくサッカー漬けの毎日。8歳からサッカーを始め大学でもサッカー部に所属していました。高校は県でも有数の進学校にスポーツ推薦で入学。なので、授業についていくのにも必死。最初の定期テストでは赤点も3つ…。この成績が続くと部活もクビに…。なんとかしなければと、登下校の時間やスキマ時間を使って、勉強と部活の両立の方法を考え乗り越えてきました。こうした自分の経験も活かして、勉強で困っているお子さんを一人でも多くサポートしていきたいと思います。

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