【発達障害支援】これだけは覚えていきたい支援方法
発達障害の子には支援が必要だと言いますが、実際はどんな支援が必要なのか、どれくらいの人が理解しているのでしょうか?
一人ひとり支援のやり方は違いますし、間違った支援をしてしまうと、子どもにとって何も良い方向に向かわないどころか、マイナスになってしまう場合があります。
支援のやり方は1人ひとり対応が異なるので、ここでは一般的な支援のやり方として、忘れてはならないことをお伝えして行きたいと思います。
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これだけは覚えていきたい発達障害支援方法
お母さん一人で支援しようとしない
お子さんの発達障害に理解のあるお母さんであればあるほど、1人で支援をしようとしてしまいます。
なぜなら、そんなお母さんは周りに迷惑を掛けてはいけないという気持ちを強く持っているからです。
しかし実際には、支援は1人ではできません。
学校、福祉、地域が三位一体となることで、初めて子どもにとって質の良い支援を行うことができます。
まずは周りの人に理解してもらい、1人で抱えこまないようにしましょう。
それが、お子さんのためでもあり、お母さんのためにもなるはずです。
お子さんが受け入れやすい支援のやり方を見つける
お子さん1人ひとり、支援のやり方は違います。
ですが多くの子どもは、目で見た情報が指示として入りやすいのか、耳で聞いた情報が指示として入りやすいのか、どちらかに分かれます。
目で見た方が指示が入りやすい子に、耳で聞く指示をずっと行ってしまうと、子どもにとっては苦痛なだけになってしまいます。
お子さんは見る、聞くの、どちらが受け入れやすいのか、大人が早い段階で見極め、お子さんに合った支援カリキュラムを立てるようにしましょう。
1つ1つの見通しを立ててあげる
支援が必要な子に、その場その場の指示を与えていませんか?
発達障害の子に必要なのは、
・何分後に○○をするよ
・それが終わったら、○○をするよ
・…など、先に全ての指示を与えてあげる
このように、先の見通しが立つような指示をしてあげると、少しずつ自分でできるようになります。
本人が慣れるまで同じことの繰り返しだったとしても、できる限り自分1人でできる練習をしていきましょう。
あくまで『支援』だと言うことを忘れない
お子さんができないことがあると、ついつい「お母さんがしてあげるね」となってしまいますよね。
しかし、それではお子さんにとっての支援にはなりません。
なんでもやってあげてしまうと、お子さんは何もできないままになってしまいます。
それは、決してお子さんの成長には繋がりません。
だからこそ、いくら時間がかかったとしても、お子さんが自分でできるよう手助けをしてあげることが大切なのです。
あくまで支援は手助けです。
なんでもやってあげるのとは違う、という認識を忘れないようにしましょう。
支援方法を覚えておけば、お子さんに寄り添ってあげられます
発達障害の子の支援は、1人ひとり異なります。
でも、どんな子にも一般的に共通して言える支援のやり方があります。
・お母さん一人で抱え込まず、みんなで支援をする
・お子さんが受け入れやすい支援のやり方を見つける
・見通しを立てた指示をする
・大人は手伝い。あくまで主役は本人
また、けっして責めたりせず、できることをほめながら支援してあげると、更にお子さんの伸び幅も広がるのではないでしょうか?
支援は大変なことですが、お子さんの成長のために、ゆっくり寄り添ってあげてくださいね。
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