発達障害の睡眠障害。日中の過度な眠気の原因と対処法
学校で寝る子は、授業中であっても給食の途中であっても、いつでも寝ます。
どうして、こんなに眠気を感じてしまうのでしょうか?
日中よく寝てしまう子の頭の中では、どんな事が起きているのでしょう?
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日中の過度な眠気の原因
その1 ちゃんと眠れていない
発達障害の子は、学校で普通に生活を送っている子よりも、数段パワーを使って過ごしています。
学校が終わったら、すぐに寝てしまってもおかしくありません。
しかし、家に帰れば好きなゲームやテレビ、まんがなど色々なものがあります。
そうすると、あたりまえですがゲームなどの好きなことをして過ごし、どんどんアドレナリンが出てしまいます。
その結果、体は寝てゆっくり休みたいと信号を出していたとしても、脳は遊びたいと活発に動いていることになるのです。
そうなると、布団に入ってもすぐに寝れないので、ついゲームに手を伸ばしてしまいます。そして集中しすぎて寝る時間を忘れてしまうのです。
しかもその後に眠ったとしてもゲームで活発になった脳は、眠っているのに休めていない可能性も。
そうすると必然的に日中も眠たくなってしまい、体のリズムはどんどん崩れていってしまいます。
その2 興味がないので退屈
ご家族の方も小さい頃、つまらない授業を聞いている時や、自分の興味ないテレビが流れていたりすると眠くなったりしていませんでしたか?
それは子どもも一緒です。
更に発達障害の子は好き嫌いがハッキリしており、我慢することが苦手です。
その為、授業中でやっていることが自分の興味のないことだったり、友達が話すことに興味がもてなかったりすると眠くなり、そのまま素直に寝てしまいます。
夜きちんと寝れていなければ、その眠気は更に悪化。起きていることが非常に困難になります。
発達障害の過度な眠気は、授業に興味を持たせることで減少していきます
ゲームばっかりしてて夜ちゃんと寝ないから、授業中に眠ってしまうんだと決めつけて、一方的にお子さんを責めるのは止めましょう。
夜きちんと眠っていたとしても、興味のない授業であれば眠くなり、授業中であっても素直に眠ってしまいます。
発達障害の子はアドレナリンの調整が苦手なのです。
どうしても学校で寝てしまうのであれば、授業に興味が持てるような話をしてあげたり、学校の先生に授業の工夫をして貰ったり、環境を変えていけるようにしてあげてくださいね。
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