いよいよ待ちに待った夏休み!
毎年、夏休みには『勉強そっちのけで部活や遊びに夢中!!』というお子さんも増えてくるのではないでしょうか。それを見ているお母さんの心配も大きく膨らんできますよね。
『今年こそ、そんな心配から卒業したい!』とお考えであれば、お盆までの【今】が勝負!!
お盆を過ぎてからだと夏休みの宿題に追われてしまい、勉強どころではなくなってしまいます。中途半端のまま9月に突入し、2学期のテストで散々の結果になってしまったと後悔するお子さんを毎年のように見てきました。そうなる前に『充実した夏休み』を送るためのご提案があります。
私たちが考える充実した夏休みとは…
【部活】【習い事】【遊び】【勉強】のバランスが取れている状態。
夏休みに入ると、普段はある【学校の授業】がなくなってしまいますので、このバランスが崩れがちです。
だからと言って、勉強が得意ではないお子さんにとってムリに勉強の比率だけを増やそうとすると、たちまちやる気をなくしてしまうこともあります。
そんな中で、この【3つのバランス】をどうとったらいいのでしょうか?
それは…部活や習い事の時間はあらかじめ決められていることが多いので、勉強の時間をムリに増やそうとするのではなく
- 遊びの時間から『スキマ時間』を見つけ、勉強時間を作り出す!
- 少ない時間でも『勉強の質(密度)』を上げる!
この2つで【3つのバランス】を上手く補い『充実した夏休み』にすることができます。
『スキマ時間』を見つけて勉強時間を作り出す!
中学生の親御さんの中には、学校が『ある時』と『ない時』の勉強時間のギャップを心配している方も少なくありません。
夏休みは、学校にもよりますが約40日ほどです。
学校の授業が平均5時限だとすると、どんな子でも一週間で約30時間もの勉強時間があります。
ですが、その時間がポッカリなくなってしまう夏休み。
学校の授業と同じ分だけ勉強するのは至難の業です。
勉強時間の作り方 – その1
やることの優先順位を決めること!
夏休みが始まればどんなお子さんでも一度は夏休みの計画を立てると思いますが、いつもそれが計画倒れになってしまっていませんか?
そうならないためにも、まずは『お子さんがやりたいこと』に焦点をあてた優先順位をつけてみることをオススメします!
- 最優先するもの
-
曜日や時間が決まっている【部活】や【習い事】
まずは勉強のことは忘れて、部活に大いに励みましょう!部活を頑張ることで、物事に一生懸命取り組む姿勢が身につきます。
逆に、部活に頑張れない子は勉強でも集中力や気力に欠けがちです。養った【力】は必ず勉強でも役立ちます! - その次に優先するもの
-
『友達との遊ぶ約束』『どうしても見たいテレビがある』などの遊びの予定
大人が思っている以上に『バラエティ番組を見て大笑いすること』や『友達と遊ぶこと』は、お子さんにとっては夏休みの充実度を左右する大切な要素です。
あらかじめ友達との約束や見たいテレビがある時間は優先して空けておきましょう。
やりがち!注意するポイント
よくありがちなのは、勉強のスケジュールを遊びや部活のスケジュールとを切り離して立ててしまうことです。
これでは、実際にやることと計画が食い違ってくるので、勉強時間を作り出す前に、部活や遊びの時間は必ず確保しておきましょう。
勉強時間の作り方 – その2
『スキマ時間』を見つけて、勉強を割り当てる
優先順位を決め予定を埋めたら、次はその中から『スキマ時間』を見つけ、そこに『勉強時間』を割り当てます!
勉強が苦手なお子さんの集中力が続く時間はどのくらいだと思いますか?30分?1時間?…それとも、3時間?
『そんなに続かない!!』と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな子が頑張らなくても集中力を切らすことなく効果的に勉強する方法があります!
それが『15~30分のセットを4回やる』など、何回かに小分けしてやること。
例えば…
最初のうちは30分勉強できなければ20分からスタートしてもOK!!
始めの3日はキツイかもしれませんが、10日後には集中して勉強できる習慣がつき、30分勉強することがラクに感じるようになってきます♪
いかがですか?コレならできそうって思えませんか?
このようにして『スキマ時間』を『勉強時間』に変える方法は、集中力がないお子さんには特に効果的!ぜひチャレンジしてみてください!
※あすなろの指導でも、一週間完結型の『スケジュール帳』を使って指導を進めています。
やりがち!注意するポイント
あまりにも詰め込みすぎの計画を作ってしまうと、一度挫折した時に修正できずに、残りの日々をダラダラ過ごしてしまう可能性も…。
こうなってしまうと、せっかくのやる気も下がってしまいますので、まずはスキマ時間をできるだけたくさん見つけることです♪
こんな風に、少ない時間をコツコツ積み重ねることで
- お子さんの夏休みに勉強の習慣が身につく!
- 部活・遊び・勉強のバランスがとれ 夏休みが充実!
- 夏休みが終わっても、その習慣がずっと続く!
と、二学期のスタートに好影響をもたらします。
『勉強時間の質(密度)』を上げる方法
勉強時間が確保できたら、次は【どんな勉強を行なうのか】を見ていきましょう。
勉強をしないと成績が上がらないのは当たり前のことですが『たくさん勉強したのに結果が出ない…』ということはないでしょうか。
その原因は、学習内容の【質】です。
たとえば、お子さんの勉強の様子で、こんなことが気になったことはありませんか?
- 何をしたらいいかわからず、ただ時間ばかりが過ぎてしまう
- 無計画で、とにかく問題集を一からやる
- 勉強しようと思って机に座ったけど、他のことが気になって集中できない
- すぐ答えを見てしまう
- わかった【ふり】をしている
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、これでは質の高い勉強とは言えません。いくら頑張っても結果に結びつかないのも当然です。
質の高い勉強 – その1
なにを勉強するのかをハッキリさせる
はじめの一歩としては『なにを勉強するのか』を具体的にすることから始めましょう。
例えば、休みの日に家族で旅行に行こうと思っても『行先』が決まっていないとどうでしょうか。
『どこ』に行くのかが決まっていなければ出発できません。
ヘタをすれば、せっかくの休みの日が終わってしまうことも…。
勉強もまったく同じです。やることが決まっていないと『ただ時間ばかり過ぎてしまったり』『やみくもに勉強するだけで努力が無駄になってしまう』こともあります。
つまり、このはじめの一歩をどう踏み出すのかが最も重要なんです。
- 学校の授業の予習・復習なのか
- 自分のニガテの単元を重点的に見直すのか
- 計算・漢字を10題ずつやるのか
- 英単語を10個覚えるのか
など、決められた時間で『何をやるか』具体的にしてみましょう!
初めのうちはどんな小さなことでもいいんです。
とにかく毎日、自分で決めたことを時間内で終わらせる!これが大事です。
そうすれば【達成感】や【やりがい】を感じることができ、翌日の意欲につながります。
毎日小さな目標を決めて達成していくと、集中力の続く時間が長くなる効果も☆
自分で『できた!』を実感することで、自信ややる気が生まれ『もっとやってみよう!』と集中できる時間が必ず増えてきます。
質の高い勉強 – その2
『わからない』をそのままにしない
勉強の内容には必ずつながりがあるので、今勉強していることはその場限りではなく、後で必ず応用となって出題されます。
その時に『わからない』部分を放っておくと…それがどんどん積み重なって、苦手意識が生まれてしまいます。
こうなったら、苦手を克服するのに時間がかかったり、やる気の低下にもつながってしまいます。
つまり、わからない問題が出てきたら絶対にそのままにしないことが重要なんです。
さらに!勉強の質を高めるために、覚えていただきたいことがあります。
それは『わからない問題=点数UPのチャンス』ということ!
わからない問題に直面したとき『こんなのできない…』とネガティブにとらえてしまうと『解く』という意識が低くなってしまいます。あげく、途中で投げ出してしまうお子さんも…。
これでは何の成長も望めません。
反対に『この問題が解けるようになれば、次のテストで点数アップできるかも!』とポジティブに考えることができれば『どうしたら解けるようになるか』と解決策を考えるようになるはずです。
大切なのは【とらえ方】なんです。
このように『チャンス!!』とポジティブにとらえる習慣ができれば、2学期以降の成績が大きく変わります。
ちなみに…
私たちあすなろでは、お子さん一人で勉強している時にわからない問題が出てきたら、後で見返した時にすぐわかるように必ずチェックをするようにしています。
指導日にはどこでつまずいているのかを確認しながら進めているので、わからないがそのままにならず自然とその習慣がつくようになります。
夏休み中も週に1回以上は指導することができるので、わからない問題や苦手分野を2学期に持ち越すことがありません。
今なら、充実した夏休みに一歩近づく【無料体験】やってます!
夏休みもあっという間に終わってしまいます。
充実した夏休みにするかしないかはお盆までの【今】にかかっています!
そうは言っても『今まで夏休みの勉強が計画的に行ったことがない』『今年は部活に頑張りたい!!』というお子さんもたくさんいらっしゃると思います。
そこで!!
お子さんの『夏休みを【本気】で充実させたい!!』とお思いでしたら、私たち家庭教師のあすなろにお手伝いさせていただけませんか?
必ずお役に立てるはずです!
お子さんごとに部活や習い事の忙しさや勉強に費やせる時間も違うので、夏休みの計画の立て方や勉強のやり方もさまざまです。
体験授業では、お子さんの普段の勉強の様子や成績を伺ったうえで、お子さんにピッタリ合った『夏休みを充実させる勉強法』を無料で教えています。